Edwin Teoh

開発
チームにとってグラフィックスエンジンを使うのは初めてだったので、シンプルにして横スクロール型の戦闘ゲームを作ることにしました。
いつものように、このチームは自分たちの持つ制約を理解し、その制約を克服する方法を模索しました。
その一例として、私たちの誰も腕や脚を使ったスプライトアニメーションの作り方を知らなかったため、それを学ぶのに多くの時間がかかる可能性がありました。そのため、キャラクターをキューブの形にして、移動中に跳ねるような動きで移動を表現する方法を選びました。

このプロジェクトのスコープは、前作のゲーム「Arcus Vindex」と比べて大幅に大きくなりましたが、作業に携わる人数は変わりませんでした。そのため、ゲームデザインの大きな側面を効率的に割り当てて処理する必要がありました。
レベルデザインの側面をカバーするために、ビットマップ-CSVシステムを使用しました。このシステムでは、チーム全員が素早く計画を立てられるだけでなく、最も重要なのはCSVファイルを見ることでレベルの見た目を確認できる点です。CSVファイルにはカンマ区切りの数字のリストがあり、それぞれの数字はレベル内に配置されるブロックの種類に対応しています。
このアプローチを使用する利点は、CSVファイルがExcelスプレッドシートと同様に読み取れることです。Excelでセルに色を付けて見やすくすることも可能です。以下の画像に例を示します。
CSVファイルに変更を加えたい場合、数字の値を修正して同じCSVに保存するだけです。この方法は反復作業の時間を大幅に節約できます。

他のチームメンバー
Ivan Tan - Tech Lead
Samuel Chia - Product & Test Manager
Willy Lau - Game Designer